チャンが巨乳ナースに気があるのはバレバレだった。
しかし、アテクシとしても初彼女。
経験を積むステージ。
渡すわけにはいかない・・・
16歳の若人が出て来た。
別口で16歳高校1年の女子と同時期に知り合ったアテクシ。
「アテクシ、結構モテるやん・・！」
別口の友達の彼女の従妹。
友達が若人（わこうど）と呼んでいたので、アテクシもそう呼んでいた。
ラブラブ光線が禿げしくマニアであると確信。
後日ドライブに行き、乳を揉みしだき、ホテルに入った。
船越フニャコシのアヌスさん
やる前はビンビン。
やり始めると船越フニャコシ。
23年にも及ぶ過激でハードなハンドシェイクで、すぐ醒めて萎える。
結局、若人のクレバスにアテクシの雷神の雷（イカズチ）が刺さる事は無かった。
AV男優がやってたのを真似て眼球舐めをやってみたが、痛いと言われてすぐ辞めた。
フィニッシュはできなくても、そこそこの満足感があるから不思議だ。
「アテクシはこれから色々な女を落とせる・・・！」
妙な自信と過信があの時確かにアテクシの中を駆け巡ったのを覚えている。
チャンからの電話
巨乳ナースに電話をかける。
嬉しそうな声がアテクシの耳に入る。
しかし、会話を楽しむ余裕とスキルがアテクシには無い。
次会う約束を取り付け、早々に電話を切ろうとすると、
「あー・・・」
もっと話したい。の、あーだ。
今のアテクシなら・・・。
俺・・行くで・・！
数日後チャンから電話があった。
何を言いたいのか脈絡のない話の後、
「俺、、巨乳ナースに行くで・・！」
いや、ちょっと待てと・・
アテクシがつきあってるやないかい。と・・
気が合わないだのなんだの言ってたので、じゃあ俺がってことなんだろう。
後日分かるのだが、ドリルに色々相談してたのだろうと思う。
ドリルの後押もあったに違いない。
何言ってるんだアテクシは
ここからは、ほんと不思議な話になる。
自分の意志と反対の言葉を言ってしまったアテクシ。
「・・・おう。行けや。
電話番号は〇〇ー〇〇〇〇やけん」
言ってるさなか、アテクシの中で
「え・えええ・・？何言ってんだよアテクシ！
ちがうちがう！そうじゃない！
今からでも断れ・・！ああ・番号教えちまった・・・」
・若人が出てきたことでの自分への自信過信
・純粋に女子とトークを楽しめない自分
・なんかめんどくさくなってきた
この３点も影響したのかもしれない。
喜び勇んで電話を切るチャン。
アテクシからの電話だと思い、ウキウキで出たけど相手はチャン。
・なんで番号知ってるの？
・なんで番号教えたの？
彼女の気持ちを考えると心が痛む。
脳科学で説明がつく
何でアテクシはあんなことをしてしまったのか？
脳科学のホメオスタシスフィードバックだ。
恒常性維持機能。
・手取20万貧乏生活（コンフォートゾーン）
・宝くじ当たる
・秒速で使い果たし元に戻る（ホメオスタシス）
自分では嫌だ地獄だと思ってても、長く居すぎると、、、、
②大金持ってる違和感（高熱）に脳が耐えられなくなる
③居心地良いゾーンに戻るために潜在意識に働きかけ行動させる
・自分はそれが嫌でたまらないなんとかしたい
・でも脳はそこを平熱に設定してしまっている
チャンと付き合い始めた巨乳ナース
チャンとのいきさつに関して彼女から電話での問い詰め等も無く
普通にグループ交際でみんなで会っていたが、
当然きまずいので彼女とは距離を取っていた。
アテクシへの当てつけなのだろう。
心ならずも彼女はチャンと付き合い始め、チャンはチャンで
日増しに身を焦がすような恋の沼の中にズブズブ入っていった。
もう取り返しがつかない・・・
アテクシは諦め、チャンとナースが結ばれるのならまあそれでもいいか。
などと思うようになっていた。
この数か月後、チャンにとっても一生忘れられない悲劇が起こる。
そして、その陰に暗躍していた男も後日明らかになるのだ・・
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