あなたは今、こんな悩みを抱えていませんか?
「FXや先物で稼ぎたいんだけど、
何から手を付ければいいのか分からない…」
「このやり方で本当に稼げるようになるのだろうか…」
「もっと効率的に、稼げるようになるはずだ…」
その悩み、焦り、不安、私には痛いほど理解できます。
なぜなら、
それはかつての私がまさにあなたと
同じ立場だったからです。
当時の私は、
右も左もわからなかったので、
・書店で見つけた書籍
・X等で評判の商材
・高額トレード塾
ただひたすら盲目的に信じていました。
このインフルエンサーや著者、先生を真似すれば、
自分も同じように稼げるようになる!
だって成功しているんだから!
成功している人を真似する
=自分も同じように稼げるようになる!
そう信じて疑いませんでした。
結果どうなったか・・・?
ずっと黒焦げ
ただ虚しく毎月証券口座に入金の日々でした。
今回の記事では、
なぜ凄い人を真似しても結果が出ないのか?
その秘密を赤裸々に語っていきますので、
集中して読み進めてください。
私の過去が、
あなたの「未来の警告」になれば本望です。
===なぜ天才を真似してはいけないのか?===
今から4年前のことです。
私はトレードで稼ぐために、
X(旧Twitter)で見つけた
一人の天才であるテスタ氏をマークしていました。
テスタ氏は、
現在では100億越えの資産持ち。
流石の私もバカじゃないので、
テスタ氏のあらゆる動画を見て研究しました。
すると、温厚で穏やか、
言ってることはごく普通の事….。
「こっ、これは・・・!」
私は確信しました。
「この人は、モノホン。モノホンは普通の事しか言わないものだ。
私も同じように稼げるようになる!」
と…。
さっそく私は、
テスタ氏の書籍や動画何度も見て、
言ってることの全てを学習しました。
銘柄選定、相場心理学。
ありとあらゆる要素を、細部まで再現しようとしたのです。
その結果、どうなったと思いますか?
現実は残酷…。
私は相も変わらず黒焦げでした。
・買っては下がり
・売っては上がる
・たまの含み益は爪伸ばして同値撤退
毎日、
彼の過去ポストをひたすらスクリーンショットし、
「どんな銘柄選んでいるのか?」
「どんなマインドなのか?」
「トレードしてる時間帯は?」
それらを分析しながら、
自分なりに同じように真似てみる。
なのに、勝てない…。
・アルゴリズムのせい?
・タイミングの問題?
・それとも、まだ私の努力が足りない?
焦る気持ちが日に日に強くなっていきました。
そこである日、私はテスタ氏のある動画を見たのです。
司会の人が
「どうすれば、テスタさんみたいに勝てるんですか?」
と。
すると、返ってきた答えは、こうでした。
「うーん、普通の事を普通にしてるだけです。強いて言えば感覚的な物はありますね」
私は絶句しました…。
“基礎が出来てる上での経験からくる野生の勘”
私が血のにじむような時間をかけて分析していたものを、
彼は”感覚”でやっていたのです。
その瞬間、私はようやく理解しました。
自分が戦っていたのは「同じ土俵」ではなかった。
“天才の技術”を、凡人の”努力”で再現しようとしていた。
それはまるで、
大谷翔平のフォームを完コピしようとして、
同じ角度でバットを振った瞬間に、
空振りどころかバランスを崩して尻もちをつくような、
そんな、滑稽で苦しい数ヶ月でした。
この経験を通じて私は学びました。
天才の真似をすればするほど、
凡人は壊れていく。
当時の私は、
まだその”重大な事実”に気づいていなかったのです。
===天才のトレードは芸術である===
PCを開けば、
まるで呼吸するようにお金が増え続ける人がいます。
思考のスピードが尋常ではなく、
1つのテーマから枝分かれするようにアイデアが溢れ、
数分後にはそれを完璧な構成でエントリーしている。
彼らを見て、
こう感じたことはありませんか?
「なんで、そんなに都合よく勝てるの?」
「どうやったら、あんなに大金稼げるんだろう?」
不思議ですよね…。
あれは、努力の結果ではなく、
“脳の構造”そのものが違うからなんです。
これは、
東大卒の人が書いた本で読んだ話なのですが、
天才の頭の中では、日常のあらゆる出来事が
瞬時に”物語化”されているそうです。
例えば、
経済番組で見たニュースや、
会社のプレスリリース。
普通の人なら「ふーん」で終わる情報が、
彼らの脳では一瞬で「死角→大金の匂い→チャンス」まで
変換されてしまうのです。
それはまるで、
頭の中に“編集チーム”が常駐しているようなもの。
しかも、
彼らはそれを意識していません。
努力して発想しているのではなく、
思考が常にトレードの方向を
向いているのです。
私たちがエントリーする前に考えるのに対し、
天才は考える前からトレードしている。
その違いこそが、
再現不可能な「壁」なのです。
例えば、
同じ銘柄でトレードしたとしても、
凡人のトレードは後追いになり、
天才のトレードは“現実の1歩先を行ってる”になります。
それはスキルではなく、
生まれ持った”処理構造”の差。
だから、
同じツール、同じ銘柄、同じ時間を使っても、
彼らのエントリーは“芸術”に変わるのです。
・・・ご理解いただけましたか?
私たちが、それを真似しようとしても、
思考の入り口から違っている。
だから、
同じようにやっているのに伸びないと感じるのは、
当然のことなんです。
===そもそものスタート地点が違う===
もう一つ、
初心者が見落としがちな事実があります。
それはスタート地点の違いです。
前の話でお伝えした通り、
世の中には、生まれつき感覚で結果を出せる
“芸術型の天才”がいます。
これはもはや才能の領域であり、
再現はほぼ不可能です。
しかし厄介なのは、もう一つのパターン。
それが“努力の天才”です。
このタイプの天才は、
感覚ではなく「膨大な積み上げ」で結果を出しています。
にもかかわらず、
その努力をあえて見せない。
なぜか?
「努力してます」と言うよりも、
「センスでやってます」と見せたほうがカッコいいし、
ブランドとして強くなるからです。
こういうタイプって学生時代にも
いましたよね。
「やべ~!昨日テスト勉強してない!」
と言っておいて、
実は裏でめっちゃ勉強してて満点取ってくるタイプ。
SNSでは、
彼らの結果だけが拡散されますが、
実は、その裏側には、
普通の人が想像もできないほどの
努力(積み上げが)あるのです。
例えば、
・仕事から帰宅後寝るまでチャートをガン見
・仕事でミスしても上の空で仕事中もチャートの事考えてる
・休日は1日中部屋に籠って検証
などなど、表に見える成功は、
実際には“10年以上の準備”によって
裏打ちされているのです。
それを知らない初心者は、
こう錯覚してしまいます。
「あの人が1年でできたなら、私にもできるはず」
と….。
でも、実際は違うんです。
その1年は、
あなたがこれから積み上げる
10年分の濃度を凝縮した“圧縮された時間”なんです。
同じスピードで結果を求めても、
基礎体力がまるで違う。
まるで、
何千時間もバットを振ってきた
プロ選手のスイングを、
昨日バットを握ったばかりの初心者が真似して、
同じ打球を飛ばそうとするようなものです。
「たった1年で月間利益100万円達成!」
という投稿の裏には、
実は数年分のインプット、数え切れない失敗、
そして膨大なデータ分析がある。
私たちは、
その“見えない積み上げ”を知らずに、
同じスタートラインに立っていると
錯覚してしまうのです。
===まとめ===
多くの人がトレードで稼げない理由は、
努力不足でも実力不足でもありません。
根本的な原因は、
“再現不能な人”を参考にしていることです。
あなたが見ているロールモデルが、
そもそも“凡人には再現できない構造”で成功している。
彼らの世界は、
感覚・速度・思考のどれをとっても、
私たちが理解できないほど高速に動いています。
だから、表面のノウハウを真似しても、
本質がつかめない。
本当の学びは、
“真似できる範囲の中”にしか存在しません。
ここを理解できるかどうかで、
今後の成長スピードは劇的に変わります。

